インプラントのお話~ストローマン社製使う理由~

当院では、前回のメーカー紹介でも挙げました『ストローマン社製(スイス)』とストローマン社が扱っているネオデント社製(ブラジル)のインプラントを使用しています。
今回のブログではストローマン社の扱っているインプラントについて詳しくお話したいと思います。

**ストローマン社のインプラントを使う理由**

~安心安全を重視して…~

ストローマン社のインプラントは世界トップシェアを誇り、長年の研究と臨床に約30年を費やした伝統と歴史のあるメーカーで定着率、安心感、信頼性がとても高いメーカーといえます。
数あるメーカーの中から当院がストローマン社のインプラントを使用するも、やはり安心・安全であると考えられるからです。

インプラントが長持ちするかどうかは、「インプラント周囲炎」が起こるかどうかで左右されます。
このインプラント周囲炎とは、インプラントの周りの歯肉が腫れてきたり、骨が溶けてしまったりし、最終的には抜けてしまったりしますが、ストローマン社のインプラントは、インプラント周囲炎の発生率がとても低いと言われています。

また、10年後も抜けずにもつ”生存率(インプラント周囲炎が発症しても抜けない)”は、98.8%とも言われており、これは10年経っても100本中、およそ99本が残っているということになります。
そしてインプラント周囲炎を一切発症しない”成功率”は97%とされ、総合的にみても殆ど大きな問題が起こることなく機能しているという事がわかります。

以上の点から、当院ではストローマン社製を主に使用しており、安心・安全のインプラント治療を行っております。

もっと詳しく知りたいという患者様は遠慮なくご質問ください。
丁寧に説明にご説明させて頂きます。
このように様々なメーカーや種類があり、特徴も異なります。
まずは患者様の症状をよくみながら、しっかりとヒアリングをさせていただいて、最も適した治療法とメーカー等をご提案させて頂きますので、安心してご相談下さい。

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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】は、日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、
日本大学歯学部歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹、日本大学歯学部補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。
皆様に安心して治療を受けていただけるよう、痛くない・怖くない治療を心がけておりますので、
お口のことで気になることがございましたらお気軽にご来院ください。

監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
      院長 見﨑 徹


経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)

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