骨が少ない人のインプラント②~骨誘導再生療法について少し深堀り~

今回のブログでは、骨造成の全般的な治療法とされる【GBR法(骨誘導再生法)】について、 少し深堀りしていきます。

***骨造成【GBR法(骨誘導再生法)】について***

~GBR法とは~

GBR法とは「Guided Bone Regeneration」を略した名称で、
日本語では「骨誘導再生法」と呼ばれています。

インプラントを埋入するために必要とされる骨幅や高さが足りない場合に、
足りない部分の歯肉を剥離し骨を造りたい箇所に≪骨補填材≫や≪粉砕した自家骨≫を入れ、
骨の再生を促すことでインプラントに適した状態の骨の形を整えていきます。

骨がしっかりと再生されてからインプラント埋入をする方法と、
造骨量が少ない場合にはインプラント埋入と同時に行うこともあります。

インプラント治療するための十分な骨がなく諦めていたような方でも、
このGBR法を行うことでインプラント治療を受けていただくことが出来るよになります。

~GBR法の歴史~

GBR法は、1988年にC.Dahlin(スェーデン)により考案された術式が発表され、
1990~2000年代にかけM.Simion(イタリア)らを中心に臨床データの蓄積、技術開発が行われました。
その後2010年以降はI.Urban(ハンガリー)、B.Le(アメリカ)、K.Horiuchi(日本)らにより、
新たなコンセプトに基づく術式や材料を用いて更なる技術革新がすすめられています。

今回は【GBR法(骨誘導再生法)】について少し深堀りしてみましたが、
いかがでしたでしょうか。
次回のブログでは更に詳しく、術式などにも触れてみたいと思います。

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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。

皆様に安心して治療を受けていただけるよう、痛くない・怖くない治療を心がけておりますので、
お口のことで気になることがございましたらお気軽にご来院ください。

監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
      院長 見﨑 徹


経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)

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