前回は虫歯の進行についてのお話でした。
なるべく虫歯にならないようにするためにも虫歯予防が大切です。
今回のブログでは「虫歯予防」についてお伝えします。
***虫歯予防のポイントを抑えましょう***
~毎日の意識が大切です~
虫歯予防のポイントとして、大きく5つ挙げられます。
みなさんいくつ出来ているか是非確認してみてください。
◆食生活の改善
虫歯の原因となる最近は糖分が大好きですので、摂りすぎないようにしましょう。
食べるとしたらダラダラと食べるのはNG。
糖分だけではなく、炭水化物の摂りすぎにも注意が必要ですよ。
また歯科医院で販売されているキシリトール100%配合のキシリトールガムを取り入れてみるのもおすすめです。
◆寝る前の歯みがきに重点をおきましょう
就寝中はお口の中の細菌が繁殖しやすくなるので、寝る前の歯磨きは念入りにすることが大切。
日中に磨ききれなかった歯垢や1日を通して蓄積した歯垢を徹底的に落としてから寝てくださいね。
◆歯ブラシ以外の清掃器具も使いましょう
虫歯になりやすいのは歯と歯の間と、歯と歯茎の間です。
しかし歯垢は歯ブラシだけでは落としきれないので、歯と歯の間にはデンタルフロスや歯間ブラシ、
歯と歯茎の間はヘッドの小さいワンタフトブラシで磨くのもおすすめです。
◆フッ素入り歯磨き粉も有効的です
歯の表面のエナメル質の再石灰化を促進し、歯の質を強くする働きのあるフッ素は、
虫歯の原因となる細菌の働きを弱め、酸が産生も抑えてくれます。
◆歯科医院での定期的なメンテナンスを習慣に…
一生懸命、セルフケアをしていても、どうしても磨きにくい箇所の磨き残しなどあったりします。
歯科医院での定期的なメンテナンス、クリーニングをして良い状態を保ち続けたいですね。
いかがでしたか?
特別に難しいことはなく、日々の意識次第ですぐに取り入れやすいのではないでしょうか。
少し面倒に感じることもあるかもしれませんが、虫歯治療のことを思えば簡単ですね!
今回挙げたポイントでまだ取り入れていないことがありましたら、
早速明日からでも意識してみてくださいね。
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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。
一生涯を通してご自身の歯でおいしく食事をしていただきたく、当院では治療はもちろんのこと、
ケアに役立てていただけるお口の検査や、歯を失ってしまうリスクのお話などもさせていただいております。
お口の中の事でお困りのことがございましたらまずはお気軽にご相談くださいませ。
皆様のご来院、スタッフ一同お待ちしております。
監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
院長 見﨑 徹
経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)