実は時間帯や時期によって口臭に違いがあるのをご存知ですか?
あまり関係なさそうに思いますが、統計的に口臭の強さの違いが分かるようになりました。
***口臭が強い時間帯・時期はいつ?***
~知れば備えることも~
1日の口臭の変化をみていくと、1番口臭が強い時間帯は≪朝≫という結果がでました。
就寝中は唾液の分泌量が減っているので細菌が増殖してしまっているため、
朝や寝起きの口臭が1番強く感じられますが、朝食を食べたり、歯磨きをすることで解消されます。
昼食前、夕食前も再び口臭が強くなってきますので意識して対処してみてくださいね。
一方、別の統計によると朝よりも午前中や夕方に強くなるという結果や、
朝食を抜くと昼食まで口臭の強さが継続するという統計も出ています。
どちらのケースにも言えることは、朝食をしっかり食べて唾液を分泌させること、規則正しい食生活が大切ということ。
また飲料などに含まれるお砂糖は虫歯の大敵ではありますが、口臭物質を減らす効果があるとも言われているので、
食事前のティータイムをとることもおすすめです。
女性の場合は、月経の周期と口臭の強くなる時期が一致する人もいます。
そのタイプは人それぞれではありますが、月経期間、排卵中に強くなる可能性がありますが、
日常の歯磨きや歯周病予防方法で、十分予防することが出来ますので特別気にすることではありません。
今回は口臭が強い時間帯や時期についてのお話でした。
口臭が強くなる時間帯などを把握することで、事前に備えたりスムーズに対処できますよね。
健康面ではもちろん、口臭面でも朝食をとるということは大切なポイントではないでしょうか。
もしこれまで抜いていたという方は、試してみるのも良いかもしれません。
是非、口臭の気にならない生活にチャレンジしてみてくださいね!
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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。
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監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
院長 見﨑 徹
経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)