麻酔のお話③歯根膜注射

いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
以下の点につきましては、予めご了承ください。
※今後の静脈内鎮静希望の新規患者様の保険対応は行っておりません。
※保険希望の場合は大学病院を紹介させて頂きます。
 

〜歯の治療に欠かせない局所麻酔のおはなし〜

歯根膜注射とは・・・・

歯根膜注射は伝達麻酔や浸潤麻酔と同じく局所麻酔の一種です。
歯根(歯の根っこ)を取り巻く靭帯「歯根膜」に麻酔薬を注入し、染み込ませます。
浸潤麻酔がなかなか効かない時に追加の麻酔としてよく使われ、 神経に届きやすくスムーズに効いていくのが特徴です。

治療後は、噛むと違和感が残ったり、 歯の周りの細菌を針や麻酔薬で歯茎に押し込んで軽い炎症が起きたりしますが、 数日で治るので安心して治療をお受けください。

〜歯科治療恐怖症の方へ~
「理由は分からないけど歯医者が怖い…」
「歯医者に行くと逃げたくなってしまう…」
「治療をしようとしたら緊張して脂汗が出てくる…」
「震えがとまらない…」
「動悸が激しくなってしまう…」

これらはいわゆる「歯科(治療)恐怖症」と呼ばれる方の代表的な症状です。

歯科(治療)恐怖症とは、過去の歯医者での経験がトラウマになって、体や心が過剰拒否反応を起こすような状態になっていることをいいます。
そしてこのような症状をお持ちの方は、実際には少なくありません。
当院では歯科恐怖症の方や嘔吐反射が強い方でも歯科治療が受けられる鎮静法全身麻酔法を提案しています。
このような症状でお悩みの方は、治療を受ける前に是非ご相談ください。

渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、 日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹 が診療にあたっています。

お口のことでお困りのことがございましたら、なんなりとご相談ください。

監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
      院長 見﨑 徹


経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)

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