骨誘導再生療法(GBR法)のメリット・デメリット

3回に渡り骨誘導再生療法(GBR法)についてお伝えしてまいりましたが、 なんとなくお分かりいただけましたでしょうか。 今回のブログが気になっている方も多いかと思います。【メリット・デメリット】について、 お話させていただきます。

***骨誘導再生療法(GBR法)の[メリット・デメリット]とは***

◆◆メリット◆◆

・顎骨の骨量が足りないケースでもインプラント体の埋入が可能に!
 インプラント治療は不可能と言われた方でも、骨を再生させればインプラント埋入が可能となります。

・長期的な安定性にも期待◎
 骨を再生させることで適切な位置にインプラントを埋入することができるため、安定性も高くなります。

・必要な部分に必要な分だけ骨を再生!
 適切な量の骨補填材を使うことで、必要な部分に必要な分だけの骨組織をピンポイントで再生させることができます。

・治療期間短縮のケースも
 インプラント埋入手術とGBR法を同時に行える場合には治療期間の短縮が可能なことも…。

▼▼デメリット▼▼

・自費診療のため処置費用が高額
 保険適応外となるため費用がかかってしまいます。

・治療期間が長くなる
 骨の再生期間が3~6カ月程度必要となるので、治療期間が長くなってしまいます。

・患者様への負担が大きい
 ご自身の骨を骨補填材で再生させる場合、骨の採取、歯肉の切開などの手術が必要なため、
 患者様への負担が大きくなります。

骨誘導再生療法(GBR法)のメリット・デメリットはいかがでしたでしょうか。
ご来院の際には、更に丁寧にご説明させてただきますので、
ご不明点などございましたらなんでも聞いてくださいね。
インプラント治療をお考えの方は、是非当院までご相談くださいませ。

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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。

一生涯を通してご自身の歯でおいしく食事をしていただきたく、当院では治療はもちろんのこと、
ケアに役立てていただけるお口の検査や、歯を失ってしまうリスクのお話などもさせていただいております。
お口の中の事でお困りのことがございましたらまずはお気軽にご相談くださいませ。

監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
      院長 見﨑 徹


経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)

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