虫歯の発生と治療、再発について解説します

虫歯の発生と治療、再発について

今回のブログは虫歯についてのお話です。
虫歯治療の前に、ちょっとした豆知識をお届けします。

***虫歯が発生する仕組み***

~一度治療したら安心??~

虫歯は口の中にいる「ミュータンス菌」という菌が、口腔内の食べかすや汚れを餌として繁殖します。
そして≪糖≫を分解し、≪酸≫を作り出すことで歯を溶かしてしまうのですが、
これが「虫歯」というわけです。

「虫歯ができたけど治療したから一安心…!」というわけでもありません。
実は虫歯は再発してしまうのです。
治療の際にはプラスチックやセラミック、銀歯など様々な歯科用材料を使用しますが、
この材料は経年劣化してしまいます。
長期間詰めたままにしておくと経年劣化によって生じた隙間から菌が侵入し、
また虫歯になってしまうというケースもあるのです。

~虫歯が再発した場合の治療~

再び虫歯になってしまったときには、詰め物を外して虫歯部分を綺麗に取り除いてから、
詰め物、被せものをするという、1回目の虫歯治療とだいたい同じ治療法になります。

しかし神経の方まで広がっている可能性もあるので、その場合には神経の治療を行うこともあり、
すでに神経を取ってしまっている方は土台から作り直します。
また歯の根の方まで進行してしまった場合には根の中の材料も汚染されているので、
根の治療をしてから土台を作り、被せ物をする、という治療になります。

このように虫歯の再発で更に進行してしまっていると、1度目の治療よりも負担がかかってしまう場合もありますので、
毎日の歯磨きはもちろん、定期的な検診で歯の健康状態をチェックするのが大切です。

虫歯治療は、「歯が溶ける」⇒「歯を削る」、の繰り返しとなりますので、
自分の歯を残しておくためにも虫歯の再発はなるべく避けるよう心掛けていたいですね。

いかがでしたでしょうか。
今回は虫歯の発生と治療、再発についてのお話でした。
次回は虫歯の進行段階について触れていきます。

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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。

皆様に安心して治療を受けていただけるよう、痛くない・怖くない治療を心がけておりますので、
お口のことで気になることがございましたらお気軽にご来院くださいませ。

監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
      院長 見﨑 徹


経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)

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