部分入れ歯と総入れ歯はどちらが良いのでしょうか。
今回は部分入れ歯と総入れ歯について注目。
当医院で入れ歯・義歯治療にあたる桟 淑行は日本大学歯学部補綴学の元准教授 であり、
他医院・クリニックでは対応が難しい症例や、有償での品質の高い入れ歯・義歯対応も可能です。
***部分入れ歯と総入れ歯の違い***
~それぞれの特徴~
部分入れ歯と総入れ歯の違いは、自分の歯が残っているかいないか、という点で、
1本でも自分の歯が残っていたら部分入れ歯となり、1本もない状態が総入れ歯となります。
部分入れ歯は残っている歯を土台に全体を支え、総入れ歯は歯茎の上に乗せて支えるという構造です。
あと数本しか残っていないから、部分入れ歯にするより全て抜いてしまって総入れ歯にしてしまった方が良いのでは…
と考える方もおられるかもしれませんが、残っている歯が健康であればその歯で部分入れ歯を安定させた方が噛みやすく、
食べるときはもちろん、日常的にも入れ歯としての機能性が高まります。
また総入れ歯の場合は口の中で入れ歯が動いてしまう場合もあり、また噛む力も本来の力から3割ほど低下するとも言われています。
なるべくしっかりと噛めるように、食べ方には工夫や注意が必要です。
そして歯茎を強化することも実はとても大切。
歯茎も歯ブラシで磨き刺激を与えて鍛えていくと、引き締まった強い歯茎になっていきます。
型を取る段階で歯茎が引き締まっていれば、綺麗な型を取ることができぴったりと合った入れ歯を作ることも出来るので、
歯茎のブラッシングは早めに取り入れると良いですね。
~グラグラの歯には注意~
自分の歯が残っていたら全て部分入れ歯にした方が良い、というわけではありません。
グラグラしている歯には要注意です。
既に弱ってグラついているような状態の歯は早めに抜いて総入れ歯にし、健康な食生活を目指した方が良いでしょう。
しかし中には歯周病が原因でグラついている歯もあり、歯周病のケアをしたら歯の状態が良くなった、
といったケースもよくあります。
歯の状態をしっかりと確認をしてから、その後の入れ歯治療について考えてみることをおすすめします。
当院では入れ歯についてのご相談も随時受付中です。
お悩みやご相談は是非お気軽にご来院ください。
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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。
渋谷地域の方を中心に歯科医療サービスを提供する地域密着型の当院は、
皆様の健康と笑顔のお手伝いをさせていただきます。
まずはお気軽にご来院・ご来院くださいませ。
監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
院長 見﨑 徹
経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)