歯周病の再生治療の中で、[CGF治療]というものがあります。
今回は[CFG治療]についての特徴と流れをご紹介いたします。
***自身の血液を使用した[CGF](再生治療)***
~有効成分を抽出します~
自身の血液を専用の遠心分離器にかけて抽出したゲル状のものを「フィブリン」と言い、
成長因子や血小板を多く含んだこの「フィブリンゲル」を、歯や歯茎などの足りない箇所に入れ再生を促す治療法のことを[CGF治療]と言います。
このファブリンゲルは完全自己血液由来で血小板や成長因子を多く含んでいるため、
短期間で骨組織、歯周組織の再生を促す効果がとても高く、
かつ術後のアレルギーや感染リスクなどの心配もほとんどありません。
▼▼CGFの特徴▼▼
・術後の痛み、腫れが少なくなる
・歯周組織の再生を促す
・骨の吸収(無くなる)が防げる
・傷の治りが早く負担軽減
ちなみに[CGF]とは、「Concentrated Growth factors」のことで、直訳すると”濃縮成長因子”のことになります。
~CGF治療の流れ~
①血液を採取
②血液を専用の遠心分離機にかけCGFを作製
③骨充填剤(人工骨)と混ぜる
④必要な箇所に使用します
患者様には採血をしていただく必要がありますが、特別に何かしていただくことはないのでご安心ください。
歯周病が進行してしまって悩んでいる方、治療を諦めてしまっている方は、
是非一度、当院までお気軽にご相談くださいませ。
状態を拝見させていただき、更に詳しく丁寧にご説明させていただきます。
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渋谷駅宮益坂方面出口より徒歩5分の【みさき歯科医院】では、
日本歯科麻酔学会歯科麻酔認定医であり、日本大学歯学部 歯科麻酔学講座兼任講師 見﨑 徹と、
日本大学歯学部 補綴学の元准教授 桟 淑行が診療にあたっています。
3代に渡り渋谷地域の方を中心に歯科医療サービスを提供する地域密着型の当院。
症状や不安などまずはしっかりとお話しをお聞かせいただき、
良い治療と皆様の健康と笑顔のある生活のお手伝いをさせていただきます。
皆様のご来院、心よりお待ちしております。
監修:
みさき歯科医院 渋谷・宮益坂
院長 見﨑 徹
経歴:
日本大学歯学部(昭和50年卒)
日本大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
日本大学歯学部口腔外科学教室
日本大学歯学部歯科麻酔学講座 所属
国立がんセンター麻酔科 所属
独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院麻酔科 所属
日本大学 歯学部歯科麻酔学 准教授(2016年3月退任)
日本大学歯学部付属歯科病院歯科麻酔科 科長(2016年3月退任)